プログラムとプログラミングを扱う
プログラムの追求
プログラムとプログラミングを扱う
プログラムの追求
Takuo Watanabe渡部 卓雄
プログラムとプログラミングを扱う
プログラムの追求
プログラムとプログラミングを扱う
プログラムの追求
[情報理工学院/教授]
渡部研究室では、メタプログラミングと自己反映計算について様々な角度から研究を行っています。
コンピュータプログラムは記号の列であり,それ自身プログラムで扱うデータとなり得ます。プログラムを処理対象とするプログラム,つまりプログラムの生成・変換・実行・解析・検証等を行うプログラムをメタプログラムと呼びます。さらに,自分自身やその実行機構を処理対象とする特別なメタプログラムも作成可能です。そのようなメタプログラムの動作,すなわち自己の構造や動作を観察し変更するような計算を自己反映計算(リフレクション)と呼びます。この考え方を応用することで,ソフトウェアの拡張性や適応性,柔軟性を飛躍的に向上させることができます。また,自己の動作を監視する機能を与えることで,ソフトウェアの安全性や信頼性を高めることもできます。渡部研究室は自己反映計算研究のパイオニアのひとつであり,基礎から応用にかけて様々な研究を行っています。