尾形 わかは Wakaha Ogata

[工学院情報通信系/教授]
尾形 わかは

暗号技術を使って
何ができるか考えよう

ネット社会をより快適にするために、暗号方式、メッセージや通信相手の認証、
プライバシーを守りつつ有用な情報を計算する秘密計算などの暗号技術を、
どう組み合わせれば安全性が保てるのか、理論的に解明します。

MAIL
wakaha@ict.eng.isct.ac.jp
HP
http://www.crypt.ict.e.titech.ac.jp/
所在地
大岡山キャンパス 南3号館 504
主担当系・コース
情報通信系 情報通信コース
研究キーワード
暗号、署名、認証、暗号プロトコル、証明可能安全

「尾形研究室の紹介」

尾形研究室では、暗号理論とその応用に関する研究を行っています。
情報化社会においては、情報を秘匿するための暗号、通信相手を確認するためのエンティティ認証、伝送される情報の完全性を保証するためのメッセージ認証が不可欠であり、すでにインターネット等でこれらの技術が利用されています。このような暗号技術は、単に情報を暗号化したり、相手を認証するだけでなく、様々な機能の実現に応用することができ、一見、実現不可能であると思えることも可能となります。当研究室では、より高い安全性と利便性を持ったサービスを実現するためには、どのように暗号技術を利用すれば良いのか、また、どの様な弊害が起こりうるのか、それを解明する研究を行っています。

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